醸造責任者/原料米生産者

自社栽培
自社栽培に取り組むきっかけは代表者・河原泰彦が農業研修を体験したことに依ります。家業後継を決断するにあたって、冬季は酒蔵で酒造りの研修、春から秋にかけては農家で米作りや畑作の研修を経験しました。様々な実態を知るにつけ、日本の農業に強い危機感を覚えました。安全な原料を将来先まで確保できるのだろうかと不安を覚えましたが、日本の農業全体がどうあるべきか、はっきりとしたビジョンは持てません。ただ自分自身、農業に携わりつづけたいという思いから、自社栽培をはじめるに至りました。
試行錯誤を繰り返し、現在は自社原料の1/3をまかなえるようになりました。
米の品種 アキサカリ
圃場の所在地 福井県大野市
代表者氏名 河原 泰彦
有機認証団体 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)
生産行程管理責任者・格付責任者 河原 泰彦
土作り 鶏糞・魚粉等の有機質肥料
除草方法 紙マルチ田植え 
※化学合成農薬・肥料は一切使用していません
原料米生産者

加賀有機の会
かつては、私も化学合成農薬を多用する米作りをしておりました。その結果、様々な課題に直面し、薬害等に身を病むことにもなりました。それまでを振り返り、深く反省しなければならない事態となりました。
食と健康を預かる農業百姓としての原点は、自分にも、人様にも安全でおいしいものを生産して届けることにあると思い、有機農業を始めました。
私たちは、大自然に生かされ、多くの植物生物とともに生きていると思います。消費者の皆様と生消一体となり健康の増進と環境の維持発展が実現することを願っています。
米の品種 コシヒカリ
圃場の所在地 石川県 加賀市・小松市
代表者氏名 橋詰善庸
有機認証団体 石川県
生産行程管理責任者・格付責任者 田中宗継 :小中出晋平
土作り 魚粉などの有機質肥料
(基本的には無肥料栽培を目指す)
除草方法 合鴨農法・除草機 
※化学合成農薬・肥料は一切使用していません
原料米生産者

 金沢大地
農業は多くの可能性を持つ産業です。生命を維持する食の根幹を支えると同時に、田圃の保水機能など環境保全の役割も担っています。地球を守り、人を育む。この二つの大きな使命を同時に果たせる産業です。
いまや「環境」が企業経営の重要課題となり、再生・循環型社会に向けて各業界、企業が歩み始めました。本来なら農業は先導者として道を示す立場のはずです。それなのにみずからの手で自然破壊を進めているのではないでしょうか。化学肥料で土の力を奪い、土壌や水質を汚染する。除草剤や殺虫剤などの農薬で周辺の生態系を壊す。環境保全どころか、これでは自然破壊です。環境に負荷を与える農業から、保全する産業へ。そのひとつの答えとして有機農業があります。
十年後、百年後、千年後へと繋いでいきたい。たとえ社会がどのように変化しても自然と人との関わりが健やかであるよう、いまある農地を大切に使い、安心して食べられる糧を育てたいと思います。
米の品種 あきだわら等
圃場の所在地 石川県金沢市
代表者氏名 井村辰二郎
有機認証団体 日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)
生産行程管理責任者・格付責任者 井村辰二郎
土作り 自社堆肥
除草方法 除草機 
※化学合成農薬・肥料は一切使用していません
原料米生産者

 ファーム広瀬
約90haの圃場で米・大麦・大豆・そば・野菜を生産しています。地域農業の将来を守るには何をなすべきかと考え、高品質の農産物生産にシフトしてきました。
環境を守り「安全・安心でおいしい農産物生産」を目標にしています。
全圃場を有機肥料・無農薬栽培で管理することで、ほ場での多種な生き物が増えてきました。
より良い品質を目指し、栽培管理だけでなく、収穫後に低温乾燥を実施して食味の向上をはかっています。
米の品種 コシヒカリ等
圃場の所在地 福井県越前市
代表者氏名 庭本久則
有機認証団体 自然農法国際研究開発センター
生産行程管理責任者・格付責任者 畠中 崇宏:庭本 久則
土作り 魚粉などの有機質肥料 ミネラル分 苦土
除草方法 除草機 
※化学合成農薬・肥料は一切使用していません